特許
J-GLOBAL ID:200903036443077774

波形デ-タ生成方法、波形デ-タ生成プログラムを記録した記録媒体、波形デ-タ生成装置および波形デ-タを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076711
公開番号(公開出願番号):特開2000-010565
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 原波形の個性をそのまま有し、再生時にノイズを生じさせないアタック波形およびループ波形の波形データを生成する。【解決手段】 波形メモリ9には、書込回路11等を介し、原波形の波形データが書き込まれる。CPU4は、この原波形の周波数分析を時間的に相互にずれた複数の区間について行い、各区間毎に、当該区間に属する原波形の周波数成分を求める。また、原波形にループ部を設定し、ループ部の終了位置から開始位置への移行の際の位相および振幅の時間的変化の連続性が担保されるように、ループ部の各周波数成分の位相および振幅を調整し、調整後のループ部の各周波数成分からループ波形の波形データを合成する。また、ループ波形と整合するように、原波形の立ち上がり部分に対応したアタック波形の波形データを合成する。
請求項(抜粋):
原波形の立ち上がり部分以降の部分に対応した波形データであり、複数回繰り返されるループ波形の波形データを生成する波形データ生成方法において、前記原波形の周波数分析を時間的に相互にずれた複数の区間について行い、各区間毎に、当該区間に属する原波形の周波数成分を求める周波数分析処理と、前記原波形のループ部の開始位置および終了位置を決定するループ部決定処理と、前記原波形の少なくとも一部の周波数成分について、前記ループ部の終了位置以前の当該周波数成分の位相および振幅の時間的推移と前記ループ部の開始位置以降の当該周波数成分の位相および振幅の時間的推移とが不連続を生じることなく接続されるように、前記ループ部の当該周波数成分の位相および振幅を調整するループ部スムージング処理と、前記ループ部スムージング処理により位相および振幅が調整されたループ部の前記原波形の各周波数成分に基づいて正弦波合成を行って前記ループ波形の波形データを合成するループ波形合成処理とを具備することを特徴とする波形データ生成方法。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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