特許
J-GLOBAL ID:200903036444948280

熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-044437
公開番号(公開出願番号):特開平8-239551
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【構成】 (I)熱可塑性ポリカーボネート100重量部に対して、(II)メチルエチルケトンとメタノール7:3の混合液不溶解成分を除いた重合体成分(A)中のアクリロニトリル成分が8〜23重量%であり、かつ重合体成分(A)の還元粘度(ηsp/c)が0.2〜0.5dl/g、ゴム状重合体成分を5〜30重量部含む上記ABS系重合体を10〜900重量部の割合で混合されてなる熱可塑性樹脂組成物。【効果】 本発明でのABS系重合体は乳化重合に比べ高い低温衝撃強度を有しており、ポリカーボネートを劣化させることなく成形加工性に優れた熱可塑性樹脂を提供できる。
請求項(抜粋):
(I)熱可塑性ポリカーボネート100重量部に対して、(II)少なくともスチレン系単量体及びアクリロニトリル系単量体、必要であれば前記単量体と共重合可能な他の単量体より成る重合体、及び少なくともスチレン系単量体及びアクリロニトリル系単量体、必要であれば前記単量体と共重合可能な他の単量体をグラフト及び上記単量体の共重合体をオクルードした溶液重合ゴム状重合体を必須成分とするABS系重合体からメチルエチルケトンとメタノール7:3の混合液不溶解成分を除いた重合体成分(A)中のアクリロニトリル成分が8〜23重量%であり、かつ重合体成分(A)の還元粘度(ηsp/c)が0.2〜0.5dl/g、ゴム状重合体成分を5〜30重量部含む上記ABS系重合体を10〜900重量部の割合で混合されてなる熱可塑性樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 55/02 LMF ,  C08F 2/02 MAR ,  C08F 2/06 MAZ ,  C08F279/04 MQP ,  C08L 69/00 LPP
FI (5件):
C08L 55/02 LMF ,  C08F 2/02 MAR ,  C08F 2/06 MAZ ,  C08F279/04 MQP ,  C08L 69/00 LPP
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-241015
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-241015

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