特許
J-GLOBAL ID:200903036445426385

電動ディスクブレーキおよびその制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165663
公開番号(公開出願番号):特開2002-357235
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 低コストで、ブレーキパッドがディスクロータに接触する際のピストンのストローク位置を検出することができる電動ディスクブレーキの提供。【解決手段】 電動モータ19によりピストン40を移動させる際に、ブレーキパッド14,15がディスクロータ11に接触しない状態において電動モータ19の電流値に電流リップルを発生させる一方、ブレーキパッド14,15がディスクロータ11に接触した状態において電動モータ19の電流値から電流リップルを消失させる電流リップル発生手段52,54,55を有し、電動モータ19の電流値における電流リップルの発生状態と位置検出手段20で検出されるピストン40のストローク位置とからブレーキパッド14,15のディスクロータ11への接触位置であるパッド接触位置を検出する。
請求項(抜粋):
電動モータと、該電動モータの回転運動をピストンの直線運動に変換する変換機構部と、前記ピストンのストローク位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段の検出結果に基づいて前記電動モータを制御する制御手段とを有し、前記電動モータに電流を供給することでピストンによってブレーキパッドをディスクロータに押圧させて制動力を発生させる電動ディスクブレーキにおいて、前記電動モータにより前記変換機構部を介して前記ピストンを移動させる際に、前記ブレーキパッドが前記ディスクロータに接触しない状態において前記電動モータの電流値に電流リップルを発生させる一方、前記ブレーキパッドが前記ディスクロータに接触した状態において前記電動モータの電流値から電流リップルを消失させる電流リップル発生手段を有し、前記制御手段は、前記電動モータの電流値における前記電流リップルの発生状態と前記位置検出手段で検出される前記ピストンのストローク位置とから前記ブレーキパッドの前記ディスクロータへの接触位置であるパッド接触位置を検出することを特徴とする電動ディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 65/56 ,  F16D 65/18
FI (3件):
F16D 65/56 E ,  F16D 65/18 A ,  F16D 65/18 D
Fターム (17件):
3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA16 ,  3J058CC15 ,  3J058CC63 ,  3J058CC77 ,  3J058DA04 ,  3J058DA17 ,  3J058DA22 ,  3J058DA32 ,  3J058DB21 ,  3J058DB23 ,  3J058DB29 ,  3J058GA92

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