特許
J-GLOBAL ID:200903036445969907

ガスタービン燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333253
公開番号(公開出願番号):特開平8-270950
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン燃焼器冷却のための燃焼器内への冷却空気導入に伴う燃焼器出口温度分布の不均一化を防止したガスタービン燃焼器を提供する。【解決手段】 ガスタービン燃焼器1を構成するケーシング3内には外側ライナ2’と内側ライナ2''をもつライナ2が配設されている。ライナ2はライナ内筒15とライナ外筒14によって構成され、ライナ内筒15にはライナ冷却溝16が形成されている。ライナ2には空気孔40が設けられている。そのライナ冷却溝16には、上流側マニホールド9,10を経て燃料が供給されて流れ、ライナ2を冷却したのち下流側マニホールド11から排出される。その燃料はポンプで加圧され燃料供給口12から燃料・空気予混合装置13へ供給されて燃焼室で燃焼される。
請求項(抜粋):
燃焼室を形成するライナと、同ライナの内側の上流側に設置され圧縮機から供給される空気に液体燃料を混合して燃焼室内へ供給する燃料・空気予混合装置とを有するガスタービン燃焼器において、上流側が前記圧縮機の出口側と接続し下流側が前記ライナの下流側と接続し同ライナとの間に空間を形成するケーシングと、前記ライナの内部に設けられ液体燃料を同ライナの長さ方向に流す複数の流路と、前記ライナの一端に設けられ前記流路へ液体燃料を供給する手段と、前記ライナの他端に設けられ前記流路から液体燃料を排出する手段と、前記ライナを貫通して設けられ前記圧縮機から前記ケーシングと前記ライナとの間の空間に供給される空気を燃焼室内へ燃焼用の空気として供給し保炎領域を生成せしめる空気孔と、を具備したことを特徴とするガスタービン燃焼器。
IPC (4件):
F23R 3/42 ,  F02C 7/224 ,  F23R 3/28 ,  F23R 3/30
FI (4件):
F23R 3/42 A ,  F02C 7/224 ,  F23R 3/28 A ,  F23R 3/30

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