特許
J-GLOBAL ID:200903036447151057

フアジイ推論装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277433
公開番号(公開出願番号):特開平5-120018
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 与えられた入出力データから自動的に最適な推論規則を構築するファジィ推論装置を提供する。【構成】 ファジィ推論の推論規則の数やメンバーシップ関数等を遺伝アルゴリズムにより最適に決定する。遺伝アルゴリズムは非線形計画法の最適化手法のひとつであり、評価関数E(Sr)を最適にするような解srを求めることができる。本発明では、ファジィ推論のメンバーシップ関数や推論規則のパラメータを遺伝アルゴリズムの個体で表現し、交叉や突然変異といった遺伝的作用素に基づき演算をおこなう。これにより、推論規則の良さを示す評価関数を最適にするようなファジィ推論の推論規則を得ることができる。
請求項(抜粋):
与えられた入出力データを記憶しておく入出力データ記憶部と、前記入出力データ記憶部に格納されているデータに対しファジィ推論を行うファジィ推論演算部と、前記ファジィ推論に用いる推論規則を記憶している推論規則記憶部と、前期推論規則の前件部に用いるメンバーシップ関数を記憶している前件部記憶部と、前期推論規則の後件部に用いる関数のパラメータを記憶している後件部記憶部と、前記ファジィ推論演算部の出力と前記入出力データ記憶部に格納されている出力データとの誤差を計算する誤差演算部と、前記誤差演算部の出力から遺伝アルゴリズムによる演算を行なう遺伝アルゴリズム演算部と、前記遺伝アルゴリズム演算部の出力にしたがって前記推論規則記憶部に格納されている推論規則と前記前件部記憶部に格納されているメンバーシップ関数の少なくとも一方を調整する前件部調整部と、前記ファジィ推論演算部の出力と前記入出力データ記憶部に記憶されている入出力データから降下法による演算を行う降下法演算部と、前記降下法演算部の出力にしたがって前記後件部記憶部に記憶されている後件部の関数のパラメータを調整する後件部調整部を備えたことを特徴とするファジィ推論装置。
IPC (2件):
G06F 9/44 330 ,  G05B 13/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-090957

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