特許
J-GLOBAL ID:200903036448045072
循環流動床ボイラにおける低発熱量ガスの混焼方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 春季 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093878
公開番号(公開出願番号):特開平6-281108
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 循環流動床ボイラにおいて高炉ガス等の低発熱量ガスの混焼を可能とする。【構成】 燃焼室底部へ低発熱量ガスを供給すると共に、排ガス再循環系統18により燃焼排ガスの一部を燃焼室8に戻し、この排ガス再循環系統18中の流量制御ダンパ21を、制御装置22により、低発熱量ガスの混焼割合が少なく燃焼室内ガス流速が不足するときには燃焼排ガス量の燃焼室への戻し量を増加し、逆に、低発熱量ガスの混焼割合が多いときには燃焼排ガスの戻り量を減少させるように制御する。
請求項(抜粋):
燃焼室底部のベッドを構成する粗粒子を、サイクロン、ニューマチックバルブを経由して燃焼室の底部からベッドに再循環させ、サイクロンで捕集できなかった微粒子を同伴した燃焼排ガスを排ガスダクトを通して系外へ排出させる循環流動床ボイラにおいて、上記燃焼室底部へ低発熱量ガスを供給する燃料ガス供給管と、燃焼排ガスの一部を取り出して燃焼室に戻す排ガス再循環系統と、この排ガス再循環系統中の流量制御ダンパを制御する制御装置とを設け、該制御装置により、燃焼室内ガス流速の適正化の見地から、低負荷時、或いは低発熱量ガスの混焼割合が少ないときに燃焼排ガス量の燃焼室への戻し量を増加し、逆に、高負荷時、或いは低発熱量ガスの混焼割合が多いときに燃焼排ガスの戻り量を減少させるように制御することを特徴とする循環流動床ボイラ。
IPC (5件):
F23C 11/00 318
, F23C 11/00 ZAB
, F22B 1/02
, F23C 11/02 ZAB
, F23C 11/02 311
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭52-018501
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特開昭62-108908
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特開平3-028603
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特開平1-121616
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特開昭63-315808
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