特許
J-GLOBAL ID:200903036448737551

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262775
公開番号(公開出願番号):特開平5-079373
出願日: 1991年09月14日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 燃料カットからの燃料復帰時にエンジンの着火性の悪化に起因するエンジンストールを確実に防止し得るようなエンジンの制御装置を提供する。【構成】 エンジンの着火性に大きく影響を及ぼすバッテリの充電状態を検知する為、バッテリにその電解液の比重を検出する比重センサと電解液の温度を検出する電解液温度センサとを設け、検出した比重を検出温度で補正して標準温度における比重を求め、その比重に基いて復帰回転数を補正する補正係数αを図4の関数式から演算し、復帰回転数Neb=基本復帰回転数Neb0(約1050rpm)×α、のように、電解液の比重の減少つまり充電状態の悪化つまり着火性の悪化に応じて復帰回転数Nebが大きくなるように復帰回転数Nebを設定する。
請求項(抜粋):
減速時にエンジンに対して燃料カットを行うとともに、燃料カット中にエンジン回転数が所定の復帰回転数以下になったときにエンジンに対して燃料供給を再開するように構成してなるエンジンの制御装置において、エンジンの着火性を検知する着火性検知手段を設け、前記着火性検知手段で検知される着火性が悪化したときには、着火性が良好なときよりも前記復帰回転数を高回転側へ補正する復帰回転数補正手段を設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/12 330 ,  F02D 41/16 ,  F02D 45/00 395

前のページに戻る