特許
J-GLOBAL ID:200903036449792467

回転再生式熱交換器のラジアルシール機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 征四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-194900
公開番号(公開出願番号):特開2003-021481
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】冷間時から定格負荷時に至るまでリークを防ぐことができ、ラジアルシール部の摩耗を抑制でき、さらに、ファンの負荷を軽減し、駆動用モータの負荷を軽減でき、その容量を小さくすることができる回転再生式熱交換器のラジアルシール機構を提供する。【解決手段】回転再生式熱交換器のロータ内に放射状に設けられたダイヤフラムプレート1bの高温側端縁に沿って且つ端縁から離れた位置で進行方向後方に折り曲げられた状態で固定されたシール板8と、シール板8の後側でそれと同じか或いは大きい折り曲げ角度で、しかもシール板8の先端より突出するように、ダイヤフラムプレート1bの端縁に沿って且つ端縁から離れた位置で折り曲げられた状態で固定された薄片シール板9と、薄片シール板9の後側でそれと同じ折り曲げ角度で、しかも薄片シール板9の先端より後退するように、ダイヤフラムプレート1bの端縁に沿って且つ端縁から離れた位置で折り曲げられた状態で固定された後方バックアップ板10から構成される。
請求項(抜粋):
伝熱エレメント等の蓄熱体を収めたロータをハウジング内で回転させ、排ガス等の高温の加熱流体により上記蓄熱体を加熱して蓄熱せしめると共に、該蓄熱体に蓄熱された熱により燃焼用空気等の低温の被加熱流体を加熱するように構成され、上記ロータ内を貫通して流れる上記2種類の流体の流路を、上記ロータの上下端面に僅かの間隙を隔てて設けられたセクタープレートにより分けられた回転再生式熱交換器において、上記ロータ内に放射状に設けられたダイヤフラムプレートの高温側端縁に沿って且つ該端縁から離れた位置で進行方向後方に折り曲げられた状態で固定されたシール板と、該シール板の後側でそれと同じか或いは大きい折り曲げ角度で、しかも上記シール板の先端より突出するように、上記ダイヤフラムプレートの端縁に沿って且つ該端縁から離れた位置で折り曲げられた状態で固定された薄片シール板と、該薄片シール板の後側でそれと同じ折り曲げ角度で、しかも上記薄片シール板の先端より後退するように、上記ダイヤフラムプレートの端縁に沿って且つ該端縁から離れた位置で折り曲げられた状態で固定された後方バックアップ板から成ることを特徴とする回転再生式熱交換器のラジアルシール機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-231396
  • 特開昭59-231396

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