特許
J-GLOBAL ID:200903036454808010
送受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259602
公開番号(公開出願番号):特開平6-109829
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 多数の送受信装置を配列したアクティブフェイズドアレイアンテナを用いたレーダ装置の電波干渉対策に関わる送受信装置の改良に関するものである。【構成】 送受信装置内のバンドリジェクションフィルタのオーブンスタブやショートスタブの接続部に並列にPINダイオードを設けることにより、受信系保護用のスイッチ一体化した。【効果】 送受信装置内のバンドリジェクションフィルタにスイッチを一体化することにより、送受信装置の小型・軽量化に寄与する。
請求項(抜粋):
第1の入出力端子に接続された第1の3端子の送受切換スイッチと、この第1の送受切換スイッチの第2の端子と接続されたオープンスタブやショートスタブが主線路に並列に付加されたマイクロストリップ型のバンドリジェクションフィルタと、このバンドリジェクションフィルタに接続された受信系増幅器と、上記第1の送受切換スイッチの第3の端子と接続された送受系増幅器と、上記受信系増幅器及び送信系増幅器に第1及び第2の端子とそれぞれ接続された第2の3端子の送受切換スイッチと、この第2の送受切換スイッチの第3の端子に接続された移相器と、この移相器に接続された第2の入出力端子とで構成された送受信装置において、上記バンドリジェクションフィルタを、金属のキャリアとこの上面に取り付けられたセラミック基板と、このセラミック基板上に設けられたマイクロストリップ線路の主線路と、この主線路に、4分の1波長の間隔を置き、それぞれ並列に付加された先端が開放された所定の長さの分技線路と、上記2箇所の分技線路と上記主線路の接続部に、セラミック基板に穴を設け、この穴の金属のキャリア上に、それぞれ取り付けられたPINダイオードと、このPINダイオードの上面の電極と上記主線路及び分技線路の入力端とをそれぞれ接続した金ワイヤと、上記主線路に接続され、かつ上記セラミック基板端面に接した先端にバイアス端子を持つ4分の1波長のチョーク回路と、この4分の1波長のチョーク回路の先端があるセラミック基板端面に隣接した上記金属のキャリア上に設けられたチップコンデンサと、上記バイアス端子とチップコンデンサを接続した金ワイヤとで構成したことを特徴とする送受信装置。
IPC (3件):
G01S 7/28
, G01S 7/02
, H03F 1/52
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