特許
J-GLOBAL ID:200903036455743435
ブッシュ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310864
公開番号(公開出願番号):特開平7-167208
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】サスペンションメンバへの組付けが容易であると共にブッシュ抜け止め装置の不要なブッシュ装置を提供することを目的としている。【構成】略同軸に且つ軸を上下方向に向けて延在する内筒11及び外筒12と、その両筒11,12間に介装されたゴム弾性体からなるブッシュ本体13と、を主な構成要素とする。内筒11の外周面は、外筒12側に突設して傾斜面11aを形成している。外筒12には、内筒11に向けて突出するように窪んで凹部14が形成され、その凹部14に貫通穴15が開設される。その貫通穴15を介して、外筒12の壁部を挟むように樹脂16が固着している。その樹脂16の内筒11との対向面16aは、上記内筒11の傾斜面11aと平行となる外筒12側の傾斜面を形成している。
請求項(抜粋):
略上下方向に延在し、車体又はサスペンションメンバの一方に固定された内筒と、その内筒と略同軸に配置されて車体又はサスペンションメンバの他方に固定された外筒と、上記内筒と外筒との間に介装されたゴム状弾性体とからなり、上記内筒外周面及び外筒内周面の一方若しくは両方の一部に、車幅方向に傾いた傾斜面を有するブッシュ装置において、上記外筒の周部に設けられ内筒に向けて突出するように窪んだ凹部と、その凹部内位置で外筒壁部を貫通する貫通穴と、その貫通穴を介して連結した状態で上記凹部内及び外筒内周面に固着すると共に上記内筒外周面との対向面が上記外筒側の傾斜面を形成する樹脂と、を備えたことを特徴とするブッシュ装置。
IPC (4件):
F16F 15/08
, B60G 7/00
, B62D 21/11
, F16F 1/38
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