特許
J-GLOBAL ID:200903036456018360
制震構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-336934
公開番号(公開出願番号):特開2003-138779
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の免震構造や制震構造、中間層免震構造よりも有効な制震構造を実現する。【解決手段】 建物の低層部において上下に連続している複数の階の梁2aの曲げ耐力をその他の階の梁2の曲げ耐力よりも相対的に低下させることで低剛性層として設定し、低剛性層の位置は、低剛性層よりも上層に位置する階の重量の合計が、建物全重量の70%以上となるように設定する。低剛性層にのみアンボンドブレースダンパー4等の制震装置を設置することで、中規模地震に対しては通常のラーメン構造として挙動し、大規模地震に対しては制震装置を効果的に使う制震構造となる。
請求項(抜粋):
建物の低層部において上下に連続している複数の階の梁の曲げ耐力をその他の階の梁の曲げ耐力よりも相対的に低下させることで低剛性層として設定し、低剛性層の位置は、低剛性層よりも上層に位置する階の重量の合計が、建物全重量の70%以上となるように設定することを特徴とする制震構造。
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