特許
J-GLOBAL ID:200903036458619310

帯電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270175
公開番号(公開出願番号):特開平10-115968
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 帯電部材が感光体に最も接近する部分でその間の距離を0.1mm 以上にしても帯電ムラが発生しないようにする。【解決手段】 感光体1に対して帯電面2cが非接触の状態で対向する帯電部材2の外層部2bを、イオン化合物を添加することにより導電性を持たせた材料で形成して中抵抗にし、感光体1上のピンホールによって起こるリークを防止する。上記材料で外層部2bを形成したときには、帯電部材2を感光体1から離すと帯電ムラが発生しやすくなるが、帯電面2cを絶縁材料により部分的に被覆し、その被覆した部分の面積を帯電面2cの全面積に対して7割以上とすることにより、放電の起こる範囲が絶縁材料で被覆した部分までは広がらないようにする。それにより、帯電部材2と感光体1の間を0.1mm 以上にすることができる。
請求項(抜粋):
被帯電体の被帯電面に対して帯電部材の帯電面が非接触の状態で対向し、その帯電部材に電圧を印加することにより前記帯電面と前記被帯電面との間で直接放電を起こさせることにより前記被帯電面を帯電する帯電装置において、前記帯電部材の少なくとも表面の帯電面となる部分をイオン化合物を添加することによって導電性を持たせた材料で形成し、該帯電面を絶縁材料により部分的に被覆し、その絶縁材料により被覆した部分の面積を前記帯電面の全面積に対して7割以上とし、且つ前記帯電面と被帯電面との間の距離をそれらが最も接近する位置で0.1mm 以上としたことを特徴とする帯電装置。
IPC (2件):
G03G 15/02 101 ,  F16C 13/00
FI (2件):
G03G 15/02 101 ,  F16C 13/00 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電子写真用帯電部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-088407   出願人:キヤノン株式会社

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