特許
J-GLOBAL ID:200903036458857598

金属材料の清浄度評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342148
公開番号(公開出願番号):特開2001-159627
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 最近の冶金技術の向上に対応し、鋼などの金属材料の清浄度の大幅な改善に対応した、信頼性の高い金属材料の清浄度の評価方法を提供することを課題とする。【解決手段】 被分析対象金属材料からn個の試料片を採取し、各試料片を電気分解して得られた残渣を水簸して各試料片中に含まれていた介在物を分離し、n個の試料片それぞれについての介在物の最大径aj(j= 1,n)を測定し、被分析対象金属材料中に含まれる介在物の推定最大径amaxを算出して被分析対象金属材料の清浄度を評価する。
請求項(抜粋):
被分析対象金属材料中に含まれる介在物の最大径を求めて当該金属材料の清浄度を評価する方法であって、被分析対象金属材料からn個の試料片を採取し、各試料片を電気分解し、電気分解して得られた残渣を水簸して各試料片中に含まれていた介在物を分離し、n個の試料片それぞれについての介在物の最大径aj(j= 1,n)を測定し、下記式(1)および(1’)により被分析対象金属材料中に含まれる介在物の推定最大径amaxを算出して被分析対象金属材料の清浄度を評価することを特徴とする金属材料の清浄度評価方法。[式1] 介在物の最大径aj(j=1,n)と基準化変数yj(j=1,n)の一次回帰式a=ty+u ・・・・・(1)ただし、 n=検査回数基準化変数yj=-ln[-ln{j/(n+1)}](j= 1,n)t=回帰係数u=定数[式1’] 被分析対象金属材料中の介在物の推定最大径amaxの算出式(回帰式)amax=t×ymax+u ・・・・・(1’)ただし、 V0=検査基準重量(g)V=予測を行う重量(g)T(再帰期間)= (V+V0)/V0ymax(基準化変数)=-ln[-ln{(T-1)/T}]
IPC (3件):
G01N 33/20 ,  G01N 1/04 ,  G01N 1/28
FI (4件):
G01N 33/20 J ,  G01N 1/04 M ,  G01N 1/04 Z ,  G01N 1/28 X
Fターム (5件):
2G055AA03 ,  2G055BA04 ,  2G055BA20 ,  2G055EA08 ,  2G055EA10

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