特許

J-GLOBAL ID：200903036459013121

換気口のカバー装置

発明者： 五十川 康博
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝エー・ブイ・イー株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 強 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-010546
公開番号（公開出願番号）：特開平6-221633
出願日： 1993年01月26日
公開日（公表日）： 1994年08月12日
要約：

【要約】【目的】 フード内に庇板を備えたものにおいて、庇板に掛かった雨水が換気口側へ侵入することを極力防止する。【構成】 換気口12と連通する連通口15を有する枠体14の上端部に庇板22を固着し、この庇板22を囲繞するようにフード25を設けている。庇板22には、屋外側から見て左右方向の中央部23aが上方へ膨出し且つ左右両側へ下降傾斜した凸部23を設けている。庇板22に雨が掛かった場合、雨水は庇板22における凸部23の表面に沿って左右両側へと流れて、左右両側の前端部22bから滴下することになるので、フード25の下面側からフード25内に突風のような風が侵入したとしても、雨水がその風に巻き込まれて換気口12側へ侵入することを極力防止することができる。

請求項（抜粋）：

換気口を有する壁に屋外側から取り付けられ、中央部に前記換気口と連通する連通口を有した枠体と、後端部がこの枠体の上端部に固着され、前端部が屋外側に向けて突出した庇板と、後面及び上下両面が開放し、前記庇板の前端部との間に通風用の隙間を形成すると共にその庇板を囲繞する状態で前記連通口を前方から覆うように設けられたフードとを具備し、前記庇板に、屋外側から見て左右方向の中央部が上方へ膨出し且つ左右両側へ下降傾斜した凸部を設けたことを特徴とする換気口のカバー装置。