特許
J-GLOBAL ID:200903036459997806
物体の画像分光法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199129
公開番号(公開出願番号):特開平6-018329
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 固定したカメラに対して移動する測定対象物を撮像する場合や静止した測定対象物に対してカメラを移動させて撮像する場合のように、カメラと測定対象物とに関して相対移動する場合に、測定対象物について連続的に分光画像を得ることが可能な物体の画像分光法及びその装置を提供すること。【構成】 透過する光の波長が所定波長領域内において一方向に連続的に変化する連続干渉フィルタと、センサの素子が各ライン毎にそれぞれ該所定波長領域を細分した定波長の透過光のみを受光するよう配置された二次元イメージセンサとを有するカメラを用い、該カメラと測定対象物とに関して前記一方向に相対移動させ、該相対移動中における所定相対移動量毎に、該カメラにより、二次元イメージセンサ上に結像した測定対象物の像を撮像し、得られた測定対象物の画像における各画素の各特定波長毎の光量データを画像情報としてメモリに記憶させ、該メモリから該画像情報を読み出す。
請求項(抜粋):
透過する光の波長が所定波長領域内において一方向に連続的に変化する透過型の連続干渉フィルタと、センサの素子が各ライン毎にそれぞれ前記所定波長領域を細分した定波長の透過光のみを受光するよう該連続干渉フィルタに対向配置された二次元イメージセンサとを有するカメラを用い、該カメラと測定対象物とに関して前記一方向に相対移動させ、該相対移動中における所定相対移動量毎に、該カメラにより、測定対象物からの光のうちから前記連続干渉フィルタを透過した光によって二次元イメージセンサ上に結像した測定対象物の像を撮像して各素子毎の受光量に応じた電気信号を出力し、該出力結果から得られた測定対象物の画像における各画素の各特定波長毎の光量データを画像情報としてメモリに記憶させ、該メモリから該画像情報を読み出すことを特徴とする物体の画像分光法。
IPC (4件):
G01J 3/26
, G01J 1/42
, G01J 1/44
, G01J 3/36
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