特許
J-GLOBAL ID:200903036460800323
クラックの検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204384
公開番号(公開出願番号):特開平10-048156
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 クラック全域を観察することによりクラックの評価ができるクラックの検出方法を提供する。【解決手段】 本発明のクラックの検出方法は、先ず、低粘度蛍光液2の注入されたビーカ1内に、検査用の実装部品10を浸漬させる(図1(b)、(c))。次いで、検査用の実装部品10をビーカ1から取り出し、室温で約16時間放置して自然乾燥させる(同図(d))。次いで、流水により表面に付着した低粘度蛍光液2を洗浄・除去する(同図(e))。次いで、はんだ接合部13a、13bを分割し、はんだ接合部13a、13bにUVランプ3からUV光4を照射する(同図(f))。これにより、クラック部分が発光して認識され、このクラック面を実体顕微鏡やSEM等で観察することにより、クラックの深さや進行具合を容易に認識して評価することができる。
請求項(抜粋):
被接合体同士をはんだ接合して成るはんだ接合部に形成されたクラックの検出方法であって、クラックに進入させるようにして蛍光液をはんだ接合部に浸透させ、次いで、被接合体同士をはんだ接合部で裂断して裂断面を検出するとともに、裂断面に紫外線を照射してクラックに進入して残っている蛍光液を発光させることにより、クラックの広がりを識別することを特徴とするクラックの検出方法。
引用特許:
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