特許
J-GLOBAL ID:200903036460866260

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神原 貞昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040359
公開番号(公開出願番号):特開平8-237940
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】スイッチング・レギュレータ型のスイッチング電源回路であって、回路構成の複雑化をまねくことなく、効率改善が効果的に図られるものを提供する。【構成】直流電圧源部の一端に接続されたスイッチング素子であるPNP型トランジスタ34と、PNP型トランジスタ34及び電圧平滑部に含まれるインダクタンス素子37の相互接続点と接地電位点との間に接続されたスイッチング素子であるFET40と、インダクタンス素子37に電磁結合してインダクタンス素子37に供給されるPNP型トランジスタ34からの断続電圧に応じた誘起電圧を発生させ、その誘起電圧に応じてFET40にオン状態とオフ状態とをとらせるインダクタンス素子41とを含み、電圧平滑部から得られる直流電圧を安定化されたものとして出力端子43に導出する。
請求項(抜粋):
直流電圧源部の一端に接続された第1のスイッチング素子と、該第1のスイッチング素子の制御端にスイッチング制御信号を供給し、該第1のスイッチング素子に上記スイッチング制御信号に応じたオン状態とオフ状態とをとらせるスイッチング制御信号形成部と、上記第1のスイッチング素子に接続され、上記直流電圧源部からの直流電圧が上記第1のスイッチング素子により断続されて得られる断続電圧が供給される第1のインダクタンス素子を含む電圧平滑部と、該電圧平滑部から得られる直流電圧のレベルに応じて、上記スイッチング制御信号形成部から上記第1のスイッチング素子の制御端に供給されるスイッチング制御信号を制御する制御手段と、上記第1のスイッチング素子及び上記第1のインダクタンス素子の相互接続点と上記直流電圧源部の他端との間に接続された第2のスイッチング素子と、上記第1のインダクタンス素子に電磁結合して該第1のインダクタンス素子に供給される上記断続電圧に応じた誘起電圧を発生させ、該誘起電圧に応じて上記第2のスイッチング素子にオン状態とオフ状態とをとらせる第2のインダクタンス素子と、上記電圧平滑部から得られる直流電圧が導出される出力端部と、を備えて構成されるスイッチング電源回路。

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