特許
J-GLOBAL ID:200903036463531293

ファイルのバックアップ処理方法およびコンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043858
公開番号(公開出願番号):特開平7-253917
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【構成】 サーバ用バックアップ制御部11を有するサーバ1と、クライアント用バックアップ制御部12をそれぞれ有する転送元クライアント2および転送先クライアント3は、それぞれネットワーク22によって接続されており、転送元クライアント2のディスク15の使用領域16に格納されているバックアップ対象ファイル18を回復せしめるバックアップファイル19は、転送先クライアント3のディスク15の未使用領域17にネットワーク22を介して格納され、前記バックアップ対象ファイル18の回復に用いられる。さらにサーバ用バックアップ制御部11は上記それぞれのファイルについての管理情報を持つ。【効果】 ディスクの未使用領域を有効に利用することによって、バックアップ時における、交換可能な記録媒体および該記録媒体についての記録装置に対する管理、作業などによるユーザの負担を軽減する。
請求項(抜粋):
ネットワークによって接続されているコンピュータの持つ外部記憶装置に格納されているデータを、該外部記憶装置の障害時に回復するためのバックアップ処理の方法であって、前記外部記憶装置に格納されているデータのバックアップデータを格納するために、前記ネットワークに接続されている複数のコンピュータについて利用可能な外部記憶装置の未使用領域が存在するかを確認し、利用可能な未使用領域が存在する外部記憶装置を有する複数のコンピュータのなかからバックアップデータを格納するためのコンピュータを決定し、バックアップの対象となるデータを有する外部記憶装置を持つコンピュータから、前記バックアップデータを格納すると決定されたコンピュータへ、ネットワークを介して前記バックアップデータを転送し、該バックアップデータを前記決定されたコンピュータの外部記憶装置の未使用領域に格納し、前記バックアップデータを用いて前記バックアップの対象となるデータの回復処理を行なう際に、前記バックアップデータを有する外部記憶装置を備えるコンピュータがいずれのコンピュータであるかを確認し、該コンピュータから、前記バックアップの対象となるデータを持つコンピュータへ、ネットワークを介して前記バックアップデータを転送し、該バックアップデータを用いて前記バックアップの対象となるデータを回復することを特徴とするバックアップ処理方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 545

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