特許
J-GLOBAL ID:200903036467478095

ディーゼル排ガス浄化フィルタおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028069
公開番号(公開出願番号):特開平9-220423
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 圧損失が低く、ハニカムセル側壁の表面及びセル側壁内部に活性アルミナ等の高表面材料を担持させているディーゼル排ガス浄化フィルタを提供する。【解決手段】 セラミックハニカム構造体のセル開口部の両端を交互に目封じすることによりハニカムのセル側壁の気孔を通過して排ガスを隣接するセルに流し、排ガスに含まれるパティキュレートをセル側壁の表面及び内部で捕集するようにした多孔質セラミックフィルタを有するディーゼル排ガス浄化フィルタにおいて、上記ハニカム構造体が、セル壁にて、気孔率40〜60%で、平均細孔径5〜35μmであり、その平均細孔よりも小さな粒径の活性アルミナを含むスラリーでコーティングしたものである。
請求項(抜粋):
セラミックハニカム構造体のセル開口部の両端を交互に目封じすることによりハニカムのセル側壁の気孔を通過して排ガスを隣接するセルに流し、排ガスに含まれるパティキュレートのみをセル側壁の表面および内部で捕集するようにした多孔質セラミックフィルタを有し、前記パティキュレートを燃焼する触媒金属を前記側壁表面及び内部に担持したディーゼル排ガス浄化フィルタにおいて、前記セラミックハニカム構造体が、そのセル側壁の気孔率が40〜65%で、平均細孔径が5〜35μmであり、前記触媒金属を担持する担体として、その平均細孔径よりも小さい粒径のものが90wt%以上を占める高比表面積材料を担持していることを特徴とするディーゼル排ガス浄化フィルタ。
IPC (7件):
B01D 46/00 302 ,  B01D 39/14 ,  B01D 39/20 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 23/40 ,  F01N 3/02 301
FI (7件):
B01D 46/00 302 ,  B01D 39/14 B ,  B01D 39/20 ,  B01J 23/40 A ,  F01N 3/02 301 B ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 104 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-069228
  • 特開平1-168311
  • 特開平2-102707
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