特許
J-GLOBAL ID:200903036469976041

多地点間テレビ会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193260
公開番号(公開出願番号):特開平5-145915
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 多地点間テレビ会議において議長によって行われる煩雑な画面切替え操作をなくし、会議の効率および質を向上させる。【構成】 テレビ会議端末側に肯定または否定を表明する操作ボタン装置を設けるとともに、システム制御側にこの操作ボタン装置の出力から票決画面を構成する画面合成装置を設け、操作ボタン装置の押下により票決画面上に肯定意見、否定意見を色別に表示する。【効果】 議長による会議参加者の意見取り上げが容易になり、会議の能率および質を高めることができる。
請求項(抜粋):
ビデオカメラ、モニタ画面、マイクロホンおよびスピーカがそれぞれ配置されたテレビ会議端末を多数設け、この多数のテレビ会議端末のビデオカメラおよびマイクロホンの出力信号を入力とし、この多数のテレビ会議端末のモニタ画面およびスピーカの入力信号を出力とする切替スイッチ装置と、この切替スイッチ装置に接続され、複数のテレビ会議端末のマイクロホンの出力を合成してこの切替スイッチ装置の入力に与える音声合成装置と、前記切替スイッチ装置に接続され、複数のテレビ会議端末のビデオカメラの出力を合成してマルチ画面信号を生成しこのマルチ画面信号を前記切替スイッチ装置の入力に与えるマルチ画面合成装置と、前記切替スイッチ装置を制御する制御回路とを含む多地点間テレビ会議装置を備えた多地点間テレビ会議システムにおいて、前記テレビ会議端末に、参加者により操作される賛成および反対の意志表示用の操作ボタン装置と、この操作ボタン装置の出力信号をそのテレビ会議端末のビデオカメラまたはマイクロホンの出力に多重して送信する送信装置とを設け、前記多地点間テレビ会議装置に、各テレビ会議端末の前記操作ボタン装置の出力信号を入力とし、この信号に基づく集計データを画像信号として前記マルチ画面合成装置に与える呼出装置を備え、前記制御回路に、前記テレビ会議端末のうち議長となる端末からの信号により操作され、前記切替スイッチ装置、この呼出装置および前記マルチ画面合成装置を制御する制御手段を含み、この制御手段は前記議長となる端末からの信号により票決モードに設定する手段を含み、この票決モードでは前記集計データを示す画像信号が各テレビ会議端末に送信されるように制御されることを特徴とする多地点間テレビ会議システム。
IPC (3件):
H04N 7/15 ,  H04L 12/18 ,  H04M 3/56
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-057085
  • 特開昭63-193682

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