特許
J-GLOBAL ID:200903036470421916
画像符号化装置及び画像符号化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平野 一幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-370987
公開番号(公開出願番号):特開2003-174649
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 画質の劣化を引き起こすことなく、複数のブロックに分割した画像データに対して、ウェーブレット変換を用いて、高効率に符号化を施すことができる画像符号化装置を提供する。【解決手段】 フレーム内予測手段3は、符号化対象ブロックの符号化対象サブバンドのウェーブレット変換係数と、参照ブロックの参照サブバンドのウェーブレット変換係数と、の差分データを生成する。符号化手段4は、この差分データを入力し、符号化を施す。差分データを符号化対象のデータとすることで、符号化対象のデータの絶対値の最大値を抑制でき、符号化効率を上げることができる。量子化ステップを大きくすることにより高圧縮を実現するものではないため、タイル歪みが発生することを防止できる。
請求項(抜粋):
ウェーブレット変換を用いて、画像データを符号化する画像符号化装置であって、1フレームの画像データを入力し、複数のブロックに分割するブロック分割手段と、前記複数のブロックに分割された画像データを入力し、ブロック毎にウェーブレット変換を施し、各ブロックを複数のサブバンドに分割して、ウェーブレット変換係数を生成し、ウェーブレット変換係数データとして出力するウェーブレット変換手段と、前記ウェーブレット変換係数データを入力し、符号化対象ブロックの符号化対象サブバンドのウェーブレット変換係数と、参照ブロックの参照サブバンドのウェーブレット変換係数と、の差分を算出し、差分データとして出力するフレーム内予測手段と、前記差分データを入力し、符号化を施す符号化手段と、を備え、前記フレーム内予測手段は、符号化対象ブロックの複数のサブバンドのうち、少なくとも1つのサブバンドを符号化対象サブバンドとし、参照ブロックの複数のサブバンドのうち、符号化対象サブバンドと同一帯域のサブバンドを参照サブバンドとする、ことを特徴とする画像符号化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H03M 7/30 A
, H04N 7/133 Z
Fターム (22件):
5C059KK03
, 5C059MA00
, 5C059MA04
, 5C059MA24
, 5C059MA27
, 5C059MA35
, 5C059MA47
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059UA02
, 5C059UA05
, 5J064AA01
, 5J064AA02
, 5J064BA01
, 5J064BA09
, 5J064BA16
, 5J064BC01
, 5J064BC11
, 5J064BC14
, 5J064BC16
, 5J064BC18
, 5J064BC27
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