特許
J-GLOBAL ID:200903036472002040

医療用カートリッジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-235223
公開番号(公開出願番号):特開平6-207892
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 サンプル間の汚染・混入に余り注意を払うことなく、顕微鏡用スライドグラス等の観察用スクリーン上に細胞検体を作成ができる装置を提供する。【構成】 カートリッジ10は、検体処理装置に着脱、交換可能なフレーム20を備える。サンプル支持部12は、細胞粒子の懸濁液を含む生物学的サンプル容器28を着脱、交換可能に保持する。第一器具支持部14は、容器28内の懸濁液から細胞粒子を採取するフィルター装置36を着脱、交換可能に保持する。第二器具支持部16は、採取された細胞粒子を載置する顕微鏡用スライドグラス42を着脱、交換可能に保持する。出力支持部18は、スライドグラス42を収容する出力容器48を着脱、交換可能に保持する。移送機構54の働きにより、スライドグラス42がフレーム20上の支持部16の細胞粒子捕集位置から、支持部18に保持される出力容器48内に移送される。
請求項(抜粋):
検体処理装置と共に用いられ、検体を自動処理するための検体保持・収容装置で、検体処理装置と共に働くように、前記検体処理装置に着脱可能、交換可能に係合されるフレーム手段で、前記検体処理装置に着脱可能、交換可能に並置される標準面手段を備えるフレーム手段と、前記フレーム手段上に配置され、細胞粒子懸濁液を含む生物学的サンプルの容器を着脱可能、交換可能に保持する第一保持手段で、前記標準面手段に対して所定の3次元配置で前記生物学的サンプルの容器を保持する第一保持手段と、前記フレーム手段上に配置され、前記生物学的サンプル容器から細胞粒子を受容する検体受容装置を着脱可能、交換可能に保持するための第二保持手段で、前記標準面手段に対して、所定の配置で前記検体受容装置を保持する第二保持手段と、を備え、前記フレーム手段、前記第一保持手段、前記第二保持手段が、前記検体処理装置に着脱可能、交換可能に並置・係合され、前記検体処理装置を用いて、前記第一保持手段に保持される前記生物学的サンプル容器内の懸濁液から細胞粒子を取り出し、前記第二保持手段に保持される前記検体受容装置内に移す、ことを特徴とする検体保持・収容装置。

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