特許
J-GLOBAL ID:200903036472542630
ダクトおよびその成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-187029
公開番号(公開出願番号):特開2004-026059
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】結露対策、異音対策、騒音対策および振動対策等を図ると共に剛性向上も図ったダクトと、このダクトを好適に成形する方法を提供する。【解決手段】ダクトDは、成形型における第1成形型の成形面に吹付けた第1のウレタン材料を硬化させてなる第1ウレタン基材10と、前記第1成形型に型閉め可能な第2成形型の成形面に吹付けた第1のウレタン材料を硬化させてなる第2ウレタン基材20と、硬化時に適宜の剛性を有するようになる第2のウレタン材料から成形されるウレタン補強部30,30とで構成される。第1ウレタン基材10および第2ウレタン基材20は、硬化過程における第1のウレタン材料の接着力により長手方向へ対応的に接合される。また、第1ウレタン基材10および第2ウレタン基材20から形成されたダクト壁面を、硬化後の前記ウレタン補強部30,30で補強する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両搭載のエアコンユニット(AC)に対する空気の授受に供されるダクトにおいて、
第1成形型(40)の成形面(42)に吹付けた第1のウレタン材料(U1)を硬化させて得られるダクト半体としての第1ウレタン基材(10)と、
前記第1成形型(40)に型閉め可能な第2成形型(44)の成形面(46)に吹付けた第1のウレタン材料(U1)を硬化させて得られるダクト半体としての第2ウレタン基材(20)と、
硬化時に適宜の剛性を有するようになる第2のウレタン材料(U2)から成形され、前記第1ウレタン基材(10)および/または第2ウレタン基材(20)の所要位置に設けられるウレタン補強部(30)とからなり、
硬化過程における前記第1のウレタン材料(U1,U1)の接着力により、前記第1ウレタン基材(10)と第2ウレタン基材(20)とを長手方向へ対応的に接合すると共に、これらウレタン基材(10,20)から形成されたダクト壁面を硬化後の前記ウレタン補強部(30)により補強するよう構成した
ことを特徴とするダクト。
IPC (4件):
B60H1/00
, B29C41/08
, B29C41/22
, F24F13/02
FI (4件):
B60H1/00 102L
, B29C41/08
, B29C41/22
, F24F13/02 E
Fターム (16件):
3L011BL01
, 3L080AB07
, 3L080AD02
, 4F205AA42
, 4F205AG12
, 4F205AH16
, 4F205GA05
, 4F205GB01
, 4F205GB27
, 4F205GC04
, 4F205GE02
, 4F205GF01
, 4F205GF25
, 4F205GN07
, 4F205GN24
, 4F205GN28
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