特許
J-GLOBAL ID:200903036475128729

制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106820
公開番号(公開出願番号):特開2000-297556
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトに構成でき、しかも、同じ性能の減衰手段を用いながら、大きな振動を減衰できる構造に構成したり、小さな振動を減衰できる構造に構成したりすることができる制振構造の提供。【解決手段】 建物の階上、階下の梁1,2に第1、第2の取付けフレーム4,5が剛性一体的に固着され、それらフレーム4,5が上下の梁1,2間の中央高さ位置で上下方向において対向されている。また、振れ動き体6が、その高さ方向中間部領域において、フレーム4,5に枢結されている。そして、枢結部7a,7bの外側において、振れ動き体6と第1,第2のフレーム4,5とがオイルダンパー8...を介して連結されている。
請求項(抜粋):
上構造部に剛性一体的に固着されて上構造部の下方に突出される下方突出体と、下構造部に剛性一体的に固着されて下構造部の上方に突出される上方突出体と、振れ動き体とが備えられ、下方突出体と上方突出体とは、上下の構造部間の中間高さ位置で上下方向において対向され、振れ動き体は、その高さ方向中間部領域において、下方突出体と上方突出体とにそれぞれ枢結され、かつ、振れ動き体と下方突出体との枢結高さ位置よりも上方において、振れ動き体と、下方突出体又は/及び上構造部とが振動減衰手段を介して連結されると共に、振れ動き体と上方突出体との枢結高さ位置よりも下方において、振れ動き体と、上方突出体又は/及び下構造部とが振動減衰手段を介して連結されていることを特徴とする制振構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 321 ,  F16F 7/12
FI (2件):
E04H 9/02 321 B ,  F16F 7/12
Fターム (4件):
3J066AA01 ,  3J066AA26 ,  3J066BB04 ,  3J066BD10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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