特許
J-GLOBAL ID:200903036476852790

回転可能なUリンクを備える可撓性の顕微外科手術用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518545
公開番号(公開出願番号):特表平9-507149
出願日: 1995年01月04日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】該器具は、可撓性のコイル(14)と、該コイル(14)を貫通して伸長する可撓性のプル・ワイヤー(16)と、該コイル(14)の末端に回転可能に結合されたUリンク(40)と、該コイル(14)の基端に結合されたハンドル(12)と、該Uリンク(40)及びプル・ワイヤー(16)に結合された端部作用子(18)とを備えている。該Uリンク(40)は、ブッシュ(60)により可撓性のコイル(14)の末端に結合されており、該ブッシュにより、Uリンク(40)は、コイル(14)に関して軸方向に回転可能となる。プル・ワイヤー(16)は、捩れ抵抗性材料で出来ており、また、その末端にて端部作用子(18)に、その基端にてハンドル(12)の可動部分に結合されている。該ハンドル(12)には、プル・ワイヤー(16)をコイル(14)に関して回転させる機構と、プル・ワイヤー(16)をコイル(14)に関して並進させる機構とが設けられている。プル・ワイヤー(16)がコイル(14)に関して並進することにより、端部作用子(18)がUリンク(40)に関して移動し、また、プル・ワイヤー(16)がコイル(14)に関して回転することにより、Uリンク(40)及び端部作用子(18)がコイル(14)に関して回転される。
請求項(抜粋):
外科手術用器具にして、 a)基端と、末端とを有する可撓性の部材(14)と、 b)基端と、末端とを有し、前記可撓性の部材(14)を貫通して伸長する、可撓性ではあるが捩れ抵抗性のあるプル・ワイヤー(16)と、 c)前記プル・ワイヤー(16)を前記可撓性の部材(14)に関して並進動作させ得るように、前記可撓性の部材(14)及びプル・ワイヤー(16)の前記基端に結合された操作手段であって、前記プル・ワイヤー(16)を前記可撓性の部材(14)に関して回転させる回転手段を備える前記操作手段と、 d)前記可撓性の部材(14)の前記末端に回転可能に結合されたUリンク(40)と、 e)該Uリンク(40)に及び前記プル・ワイヤー(16)の前記末端に結合された少なくとも一つの端部作用子(18)とを備え、 前記プル・ワイヤー(16)を前記可撓性の部材(14)に関して回転させることにより、前記Uリンク(40)が前記可撓性の部材(14)に関して回転されるようにしたことを特徴とする外科手術用器具。
IPC (2件):
A61B 17/28 ,  A61B 17/32 320
FI (2件):
A61B 17/28 ,  A61B 17/32 320

前のページに戻る