特許
J-GLOBAL ID:200903036478300026

自動ブレーキアクチユエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228553
公開番号(公開出願番号):特開平5-050907
出願日: 1991年08月15日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 アンチスキッドブレーキシステムの油圧回路中に自動ブレーキ用のアクチュエータを組み込み電子制御装置によってシステムを綜合的に制御することができるようにするとともにシステム中に自動ブレーキ作動時に車輪の片効きを防止するための機構を組み込み安全性の高い自動ブレーキ装置を提案する。【構成】 電子制御装置が車体速度と車間距離に基づいて、信号を出力すると、2位置切換弁30、31が、それぞれD位置、F位置からE位置、G位置に切り替わりアキュムレータ27から高圧のブレーキ液が自動ブレーキアクチュエータ5に供給され、その流路を切換え、3位置切換弁6を介してホイルシリンダW/Cにブレーキ液を供給し、自動的に制動をかける。2系統で構成されている配管同士を公知のバランサを介して接続することにより自動ブレーキアクチュエータに作用する液圧差を解消している。
請求項(抜粋):
マスターシリンダからABSモジュレータにいたるブレーキ配管系統中に自動ブレーキアクチュエータを配置して、車間距離が基準距離よりも短くなると自動的に前記自動ブレーキアクチュエータを作動して車両にブレーキが作動するようにした車両用自動ブレーキ装置であって、前記自動ブレーキアクチュエータはシリンダとこのシリンダ内に摺動自在に配置したピストンと前記ピストンを移動させるべく作用する流体圧源に連通する流路とを有し、前記ピストンは常時はマスターシリンダとホイルシリンダとの流路を連通しており、自動ブレーキ作動時には流体圧源からの流体圧によりピストンが移動してマスターシリンダとホイルシリンダとの流路を閉じるとともに所定のブレーキ液圧を発生すべく構成したことを特徴とする自動ブレーキアクチュエータ。
IPC (2件):
B60T 8/34 ,  B60T 7/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-102335
  • 特開平1-127445
  • 特開平3-082655

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