特許
J-GLOBAL ID:200903036478498900

統合した溶媒脱アスファルト化及びガス化における気相中和

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-585273
公開番号(公開出願番号):特表2003-533584
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】本発明では、重質原油を約300°F〜約600°Fへ加熱する。原油をこの温度に維持し、ガスを原油からフラッシュして除く。塩化マグネシウム及び塩化カルシウムのような塩は原油中の水と反応して金属水酸化物及び塩酸を形成する。水、好ましくは水蒸気を原油と混合するのが有利である。アスファルテン及び他の固体を、後で重質原油から分離する。アスファルテンをガス化する。ガス化工程から中程度又は高い圧力の水蒸気が有利に得られる。その水蒸気を加熱原油と混合し付加的水及び熱を与える外、塩酸を運び去るのが有利である。塩酸はフラッシュドラムで原油から分離する。蒸気は中和する。
請求項(抜粋):
水及び塩を含有する反応マスである重質油を供給し、 前記反応マスを加熱して約350°F〜約600°Fの温度を維持し、 前記反応マスに約0.2〜約20気圧の圧力を加え、そして 前記反応マスから蒸気を分離する、ことを含む重質油処理方法。
IPC (4件):
C10G 31/08 ,  C10G 53/02 ,  C10G 53/04 ,  C10G 53/12
FI (4件):
C10G 31/08 ,  C10G 53/02 ,  C10G 53/04 ,  C10G 53/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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