特許
J-GLOBAL ID:200903036479768528

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005928
公開番号(公開出願番号):特開平9-195892
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】加工が容易であるとともに高精度に加工することができ、これによりピストン部の厳密な摺動嵌合が可能になる燃料噴射ノズルを提供する。【解決手段】ノズルボディ12に、弁座32および先端が開放されたガイド筒部33を形成し、このガイド筒部33に第1の噴射孔34および第2の噴射孔35を開設し、ノズルボディ12に収容されたニードル40に上記弁座32に着座するシート部41および上記ガイド筒部33に摺動自在に嵌挿されたピストン部42を設け、このピストン部42にはリフト量が小さい場合に燃料供給通路14と前記第1の噴射孔34とを連通させてこの第1の噴射孔34から燃料を噴射させる第1の小径部43、およびリフト量が大きい場合に燃料供給通路14と前記第2の噴射孔35とを連通させてこの第2の噴射孔35から燃料を噴射させる第2の小径部44を設けたことを特徴とする燃料噴射ノズルである。
請求項(抜粋):
内部に弁座が形成されるとともに、この弁座に連続して先端が開放されたガイド筒部が形成され、このガイド筒部に軸方向に沿って第1の噴射孔および第2の噴射孔が開設されたノズルボディと;上記ノズルボディに摺動自在に収容され、上記弁座に接離自在に着座するシート部および上記ガイド筒部に摺動自在に嵌挿されたピストン部を有するニードルと;上記ニードルのピストン部に形成され、ニードルのリフト量が小さい場合に燃料供給通路と前記第1の噴射孔とを連通させてこの第1の噴射孔から燃料を噴射させる第1の通路部、およびニードルのリフト量が大きい場合に燃料供給通路と前記第2の噴射孔とを連通させてこの第2の噴射孔から燃料を噴射させる第2の通路部と;を具備したことを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (3件):
F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 61/06
FI (3件):
F02M 61/18 320 D ,  F02M 61/18 350 Z ,  F02M 61/06 C

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