特許
J-GLOBAL ID:200903036483075006

関数発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236229
公開番号(公開出願番号):特開平9-153104
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 水晶発振周波数の高精度の温度補償を実現する。【解決手段】 周囲温度T<SB>a </SB>と基準温度T<SB>0 </SB>との差の3乗に比例した電流を発生する。そのため、各々2個のダイオードの列11,13と、各々3個のダイオードの列12,14と、定電流をダイオード列11に流入させる電流源6と、定電流をダイオード列13から流出させる電流源16と、T<SB>a </SB>≧T<SB>0 </SB>の場合にはT<SB>a</SB>-T<SB>0 </SB>に比例した電流をダイオード列12に流入させかつT<SB>a </SB><T<SB>0 </SB>の場合には|T<SB>a </SB>-T<SB>0 </SB>|に比例した電流をダイオード列14から流出させる電流源10と、各々出力端子1に接続されたコレクタを有するNPN及びPNPトランジスタ8,9と、ダイオード列11,12のアノード端子間の電圧をNPNトランジスタ8のベース・エミッタ間に、ダイオード列13,14のカソード端子間の電圧をPNPトランジスタ9のベース・エミッタ間にそれぞれ供給する演算増幅器15,25とを設ける。
請求項(抜粋):
周囲温度と基準温度との差のべき乗に比例した電流を発生するための関数発生回路であって、第1個数のダイオードからなる第1の直列接続回路を有し、かつ該第1の直列接続回路の第1端子の電圧が基準電圧に固定された第1のダイオード列と、周囲温度によらず一定の電流を前記第1のダイオード列に流すように前記第1の直列接続回路の第2端子に接続された第1の電流源と、前記第1個数より多い第2個数のダイオードからなる第2の直列接続回路を有し、かつ該第2の直列接続回路の第1端子の電圧が前記基準電圧に固定された第2のダイオード列と、周囲温度と基準温度との差に比例した電流を前記第2のダイオード列に流すように前記第2の直列接続回路の第2端子に接続された第2の電流源と、電流を出力するための出力端子と、前記出力端子に接続されたコレクタを有する出力トランジスタと、前記第1の直列接続回路の第2端子の電圧と前記第2の直列接続回路の第2端子の電圧との差電圧を前記出力トランジスタのベースとエミッタとの間に供給するための電圧供給手段とを備えたことを特徴とする関数発生回路。
IPC (3件):
G06G 7/20 ,  G04G 3/00 ,  H03B 5/32
FI (3件):
G06G 7/20 G ,  G04G 3/00 L ,  H03B 5/32 A

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