特許
J-GLOBAL ID:200903036483704577

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062695
公開番号(公開出願番号):特開平11-316238
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】検体を保有する検体ラックを複数の分析ユニットのいずれかに搬送ラインを介して搬送する場合に、異常に長時間にわたり搬送されない検体ラックをなくし、検体ラック間の処理時間のばらつきを少なくする。【解決手段】ラック供給部3から主搬送ライン13を介して送出された検体ラックは、受入先分析ユニットに立ち寄り、分注処理エリアから反応部に検体が分注される。分注処理された検体ラックは分注処理エリアの送出ポート18a,18bにて搬送許可があるまで待機する。複数の送出ポート上にそれぞれ検体ラックが存在する場合には、受入先が受入可能な複数の検体ラックにつき、待ち時間の長い方の検体ラックを主搬送ラインにより優先的に搬送する。
請求項(抜粋):
検体を保有した検体ラックを分析ユニットに向けて搬送ラインを介して搬送し、該分析ユニットへの検体の分注が済んだ検体ラックを上記搬送ラインを介してラック収納部へ搬送する自動分析装置において、上記搬送ラインから検体ラックを受け入れて該検体ラック上の検体を分析ユニットの反応部へ分注する分注処理エリアを複数具備し、上記複数の分注処理エリアは分注処理の済んだ検体ラックが上記搬送ラインによる搬送を許可されるまで待機される送出ポートを含んでおり、上記送出ポートに位置づけられて適合する受入先に受入可能とされた検体ラックが複数の送出ポートのそれぞれに存在するとき、それらの複数の送出ポート上の検体ラックの待ち時間を比較し、待ち時間の長い方の検体ラックを優先的に上記搬送ラインにより搬送するように構成したことを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/04 ,  G01N 35/02
FI (3件):
G01N 35/04 H ,  G01N 35/02 G ,  G01N 35/02 H

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