特許
J-GLOBAL ID:200903036489726327

内視鏡用対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-374285
公開番号(公開出願番号):特開2004-205779
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【目的】絞りを含む所定の4群6枚構成で条件式を満足することにより、130〜140度程度と広角でかつ十分なバックフォーカスを確保しつつ、収差、特に倍率色収差を良好に補正し良好な光学性能を有する内視鏡用対物レンズを得る。【構成】物体側より、像側に凹面を向けた負の第1レンズL1、像側に平面を向けた正の接合レンズL2+3、明るさ絞り、物体側に曲率半径の大きい面を向けた正の第4レンズL4、ならびに物体側に曲率半径の大きい面を向けた正レンズと負メニスカスレンズとの正の接合レンズL5+6からなる。(1)1.50<│d/f1│<2.50、(2)0.96<f/h<1.04、(3)2.00<f2+3/f<25.0、(4)15.0<│ν2-ν3│、(5)10.0<f×(ν5-ν6)/(R×Bf)を満足する(d:第1レンズL1の凹面頂点より絞りまでの距離、h:最大像高、R:接合レンズL5+6の接合面の曲率半径の絶対値)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物体側から順に、像側に凹面を向けた負の第1レンズL1と、第2レンズL2および第3レンズL3を接合してなる全体で正の屈折力を有する接合レンズL2+3と、像側に曲率半径の小さい方の面を向けた正の第4レンズL4と、正の第5レンズL5および負のメニスカスレンズよりなる第6レンズL6を接合してなる、全体で正の屈折力を有する接合レンズL5+6とを配列した4群6枚構成からなり、前記接合レンズL2+3と前記第4レンズL4との間に明るさ絞りが配置され、下記条件式(1)〜(5)を満足することを特徴とする内視鏡用対物レンズ。 1.50<│d/f1│<2.50 ...(1) 0.96<f/h<1.04 ...(2) 2.00<f2+3/f<25.0 ...(3) 15.0<│ν2-ν3│ ...(4) 10.0<f×(ν5-ν6)/(R×Bf) ...(5) ただし、 d:第1レンズL1の凹面頂点より明るさ絞りまでの距離 f1:第1レンズL1の焦点距離 f2+3:接合レンズL2+3の合成焦点距離 f:全系の焦点距離 h:最大像高 Bf:バックフォーカス ν2:第2レンズL2のアッベ数 ν3:第3レンズL3のアッベ数 ν5:正の第5レンズL5のアッベ数 ν6:負の第6レンズL6のアッベ数 R:接合レンズL5+6の接合面の曲率半径の絶対値
IPC (1件):
G02B13/04
FI (1件):
G02B13/04 D
Fターム (19件):
2H087KA10 ,  2H087LA03 ,  2H087NA14 ,  2H087PA04 ,  2H087PA19 ,  2H087PB06 ,  2H087QA01 ,  2H087QA07 ,  2H087QA18 ,  2H087QA21 ,  2H087QA22 ,  2H087QA25 ,  2H087QA26 ,  2H087QA37 ,  2H087QA41 ,  2H087QA45 ,  2H087RA32 ,  2H087RA41 ,  2H087RA43
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-293709

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