特許
J-GLOBAL ID:200903036491668598

ロータリジョイントのシール部潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 定昭 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010627
公開番号(公開出願番号):特開2000-205468
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 流通流体が潤滑機能不足でも高速回転で使用でき装着面からのスピンドル突出量に寸法誤差がある機器でもシール部面圧を変化させないで誤差を吸収しシール部面合部に的確にオイルミストを供給し長期間使用できる技術の提供。【解決手段】 流体の流通穴を設けた2個のシール材3,4が用いられ、シール材の一方がフローティングシート2の前端に固定され他方が機械のスピンドル16に装着され、フローティングシート2は機械に直付けされたロータリジョイントのケーシング1に開設された流体供給穴14に流路31を連通状態にして円筒状後端部が環状凹部20に進退自在に保持され、かつ前端からオイルミスと22をシール面合部に向け吐出する吐出口29とオイルミスト22をケーシング側から受け取って吐出口に流通させる副流路30とを有している構成。
請求項(抜粋):
流体の流通穴を設けた一対の流路部材の端面同士が平滑なシール面を有し、前記流路部材の一方がロータリジョイントの固定側に配置され他方がロータリジョイントの回転側に配置された状態でシール面同士を対向させ流通穴同士を連通することにより固定側と回転側の接続部流路を形成しているロータリジョイントのシール部潤滑構造であって、前記固定側配置の流路部材は前記流体の圧力を受けて回転側配置の流路部材方向に進退自在に付勢されると共にシール面を回転側シール面に面合可能に形成され、前記固定側シール面には前記流路部材を保持したケーシングを介してロータリジョイント外部の圧力源と連通される貫通穴が開設され、かつ前記固定側配置の流路部材にはシール面に向けて潤滑用流体を吐出する吐出口と該潤滑用流体をロータリジョイントのケーシング側から受け取って前記吐出口に流通させる副流路とを有していることを特徴とするロータリジョイントのシール部潤滑構造。
IPC (3件):
F16L 27/08 ,  B23Q 11/12 ,  F16N 31/00
FI (3件):
F16L 27/08 Z ,  B23Q 11/12 E ,  F16N 31/00 A
Fターム (7件):
3C011EE09 ,  3C011FF05 ,  3H104JA05 ,  3H104JB02 ,  3H104JC10 ,  3H104JD09 ,  3H104LF01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-165090

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