特許

J-GLOBAL ID：200903036496796977

油圧ポンプ等の駆動軸とプーリの結合構造

発明者： 林 哲司 ,  太田育生 ,  日高俊彦
出願人/特許権者： カヤバ工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-104645
公開番号（公開出願番号）：特開平9-273619
出願日： 1996年04月01日
公開日（公表日）： 1997年10月21日
要約：

【要約】【課題】 プーリの軸着部内径がプレス加工されたままでも、十分な結合力が確保できるプーリと駆動軸の結合構造を提供すること。【解決手段】 外周側がベルト介装部101Aとされるとともに中央部が軸着部101Bとされるプーリ101に駆動軸102を圧入する結合構造において、駆動軸102の先端側に先端の外径Duが駆動軸の外径Ddに対して小となるテーパ部102Bを形成し、前記プーリ101の軸着部101Bに当該テーパ部102Bを圧入して係止するとともに、駆動軸102の先端面外周をプーリ101の軸着部101Bに補強溶接したこと。

請求項（抜粋）：

外周側がベルト介装部とされるとともに中央部が軸着部とされるプーリに駆動軸を圧入する結合構造において、駆動軸の先端側に先端の外径が駆動軸の外径に対して小となるテーパ部を形成し、前記プーリの軸着部に当該テーパ部を圧入して係止するとともに、駆動軸の先端側外周をプーリの軸着部に補強溶接したことを特徴とする駆動軸とプーリの結合構造。