特許
J-GLOBAL ID:200903036501906530

金属検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037224
公開番号(公開出願番号):特開平5-203760
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 被検査物の搬送速度の変更に伴うフィルタ回路素子の取り替え作業を不要にした。【構成】 高周波発振器より発振コイルを励磁して交番磁界を発生させ、該磁界の磁束と鎖交する受信コイルから得られる信号の前記高周波周波数を、該周波数と異なる他の一定周波数に変換し、その信号を検波し、更にフィルタを通して得られた出力信号から、前記発振コイルと受信コイルとの間を通過する被検査物の金属を検出する装置において、前記フィルタ14が、通過周波数帯が可変なフィルタ回路15と該フィルタ回路の通過周波数帯を制御するクロック発生器16とから成り、前記検波された金属検出信号の周波数の変化に応じて、前記クロック発生器からのクロック周波数を変化させ,前記フィルタ回路の通過周波数帯を変化させる。
請求項(抜粋):
高周波発振器より発振コイルを励磁して交番磁界を発生させ、該磁界の磁束と鎖交する受信コイルから得られる信号の前記高周波周波数を、該周波数と異なる他の一定周波数に変換し、その信号を検波し、更にフィルタを通して得られた出力信号から、前記発振コイルと受信コイルとの間を通過する被検査物の金属を検出する装置において、前記フィルタが、通過周波数帯が可変なフィルタ回路と該フィルタ回路の通過周波数帯を制御するクロック発生器とから成り、前記検波された金属検出信号の周波数の変化に応じて、前記クロック発生器からのクロック周波数を変化させ、前記フィルタの通過周波数帯を変化させることを特徴とする金属検出装置。

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