特許
J-GLOBAL ID:200903036504522105

超音波画像診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194873
公開番号(公開出願番号):特開平7-047066
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 医療診断に必要な生体のエコーデータが本来有する階調性を保持しつつ、短い処理時間で高精度に生体内部の物体の3次元表示を行う。【構成】 超音波プローブ3より超音波を送受波して得られた3次元領域のエコーデータをフレームメモリ6、DSC7を介して画像データ記憶装置13に記憶する。CPU11の制御により演算処理プロセッサ14において、3次元データ内における目的の物体表面位置を抽出すると共に、該3次元データの表示範囲を決定するための断面位置を設定し、この断面位置による表示範囲のエコーデータを所望の視線方向への2次元投影データに変換して3次元表示する。そして、抽出された物体表面位置の画像データに陰影付け処理を行い、3次元表示された画像データ上において前記抽出された物体表面位置に対応する位置に前記陰影付けされた表面画像データを合成してモニタ20上に表示する。
請求項(抜粋):
生体へ超音波を送受波し、得られた3次元領域のエコーデータを用いて前記生体内の超音波画像を表示する超音波画像診断装置において、前記3次元領域のエコーデータを格納する3次元データ記憶手段と、前記3次元領域のエコーデータの表示範囲を決定するための該エコーデータ内における所望の断面位置を設定する断面位置設定手段と、前記断面位置設定手段により設定された断面位置データを格納する断面位置記憶手段と、前記3次元領域のエコーデータ内における目的の物体表面位置を抽出する表面位置抽出手段と、前記表面位置抽出手段により抽出された表面位置データを格納する表面位置記憶手段と、前記断面位置設定手段により設定された断面位置による3次元データ表示範囲のエコーデータを所望の視線方向への2次元投影データに変換して3次元表示する3次元表示手段と、前記抽出された表面位置データが示す物体表面画像データに陰影付け処理を行う陰影付加手段と、前記3次元表示手段により3次元表示された画像データ上において前記抽出された物体表面位置に対応する位置に前記陰影付加手段によって陰影付けされた表面画像データを合成する表面合成手段と、を備えたことを特徴とする超音波画像診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/14 ,  G01N 29/06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る