特許
J-GLOBAL ID:200903036506538556

広域コンピュータネットワークにおいてコンピュータファイルをバックアップするシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-527752
公開番号(公開出願番号):特表2001-508894
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】システムは、モデム(16)を介して遠隔サイト(12)へコンピュータファイルをバックアップする。遠隔サイト(12)の共通ライブラリ(20)にあるユーザコンピュータ(24)のファイルは、遠隔サイトへはコピーされず、一方、ライブラリ(20)内に存在しないファイルは、遠隔サイトへコピーされる。それから、周期的にユーザコンピュータ(24)は、どのブロックが変更されたか判断し、ユーザコンピュータ(24)は変更ブロックのみ遠隔サイト(12)に伝送する。ブロックは“チャンク”ファイルに集められ(76)、チャンクファイルが所定量に達すると(78)、個々のファイルのバックアップバージョンを更新するためにチャックファイルは遠隔サイト(12)に伝送される。それから処理は変更ブロックを識別することを再開する。転送のために変更ブロックにフラグを立てるのに加えて、処理は、2ステップの比較を利用して、ローカルデータファイルをバックアップバージョンと同期をとる。2ステップの比較のうち、ひとつ目はブロック内の第1の2文字を予めストアした文字セットと比較することであり、ひとつ目の比較で一致すれば、変更ブロックのデジタルサインを予めストアしたサインと比較する。何れの比較においても不一致に終れば、次の順番のバイトを、検査ブロックの第1のバイトとして利用して、検査を繰り返す。
請求項(抜粋):
コンピュータプログラムプロダクトであって、そのコンピュータプログラムプロダクトは、 デジタル処理システムにより読み出し可能なコンピュータプログラム記憶デバイスと、 そのプログラム記憶デバイス上にあるロジック手段であって、しかも、コンピュータネットワーク内の少なくとも1つのユーザコンピュータからの、少なくとも1つのローカルコンピュータファイル内の少なくとも数ブロックの、バックアップを取る方法工程を遂行するデジタル処理システムが、実行可能な命令を含む、ロジック手段と、を含み、 その方法工程は、 (a)ユーザコンピュータから遠隔するが、コンピュータネットワークを介してアクセス可能なデータセンタに、遠隔バージョンを与えるために、ローカルファイルを伝送する工程と、 (b)ローカルファイル内のブロックの各々に対し、それぞれの第1の比較値を定義する2つのそれぞれの文字をコピーし、第2の比較値を定義するそれぞれのデジタルサインコードを生成する工程と、 (c)各々のブロックに対し、周期的に検査デジタルサインコードを決定しそれをそれぞれの第2の比較値と比較する工程と、 (d)ローカルファイルの1ブロックの検査デジタルサインコードがそのブロックの第2の比較値と等しくないときは、そのブロックを伝送ブロックとして指定しデータセンタに伝送して遠隔バージョンを更新する工程と、を含む。
IPC (3件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 533 ,  G06F 13/00 351
FI (3件):
G06F 12/00 531 M ,  G06F 12/00 533 J ,  G06F 13/00 351 M

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