特許
J-GLOBAL ID:200903036507442870

擁壁ブロック組立部材とその接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 武美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285627
公開番号(公開出願番号):特開平6-073746
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【構成】 擁壁組立部材が、たて壁11の下端部に適宜長さの基本底板部分12が一体に形成されたプレキヤストたて壁部材1と、プレキヤスト底板延長部材2との組み合わせでもって構成されている。両者の接合側端面12a・2aが共に上向きの斜面に形成されると共に、該端面12a・2aには多数の鉄筋3・4が突設されている。擁壁の施工現場において、両接合側端面間に適宜の間隔Dを与えて該間隔部Dにコンクリート5を打設すると、両端面間がこのコンクリート5で連結される。【効果】 両者の接合側端面が共に上向きの斜面に形成されているので、上記コンクリートによる接合面が、ブリージングによる悪影響を受けない。したがって、プレキヤストたて壁部材1の基本底板部分12にプレキヤスト底板延長部材2を、現場打ちコンクリート5でもって強固に接合することができる。
請求項(抜粋):
たて壁の下端部に適宜長さの基本底板部分が一体に形成されているプレキヤストたて壁部材と、上記基本底板部分の端部に接合して該底板部分の長さ方向に継ぎ足すためのプレキヤスト底板延長部材との組み合わせからなり、上記たて壁部材の基本底板部分の接合側端面とこの端面に接合される上記底板延長部材の接合側端面の双方が、何れも上向きの斜面に形成されていること、及び、上記双方の接合側端面に、それぞれ、適宜長さの鉄筋が多数突設されているか又は鉄筋の取付け手段が多数埋設されていること、を特徴とする擁壁ブロック組立部材。
IPC (2件):
E02D 29/02 305 ,  E02D 29/02 309

前のページに戻る