特許
J-GLOBAL ID:200903036507570321

ホーニングヘッドの砥石なじませ方法および同砥石なじませ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074215
公開番号(公開出願番号):特開平9-262753
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 ワークに対してホーニング加工を行いつつ荒加工用砥石および仕上加工用砥石のなじみ取りを行う際の、なじみ取り加工回数を減少させ、加工初期のワークにおいても、精度よい加工径が得られて加工孔内面の面粗度も良好となるようにする。【解決手段】 荒加工用砥石25Aおよび仕上加工用砥石25Bをそれぞれ備えたホーニングヘッド1を加工孔に挿入し、各砥石25A,25Bが新規な状態での各砥石25A,25Bの初期なじみ取りを行うべくワークの加工孔内面を研削加工する際に、最初に仕上加工用砥石25Bを使用することで、仕上加工用砥石25Bのなじみ取りがなされ、次に荒加工用砥石25Aを使用することで、最初の仕上加工用砥石25Bにより発生する加工孔内面の幾何学的精度の悪化分が補正され、さらに最後に仕上加工用砥石25Bを使用することで、荒加工用砥石25Aにより発生する加工孔内面の粗い面粗度が微細なものとなる。
請求項(抜粋):
荒加工用砥石および仕上加工用砥石をそれぞれ備えたホーニングヘッドをワークの加工孔に挿入し、前記各砥石の新規な状態での初期なじみ取りを行うべく前記加工孔内面を研削加工する際に、最初に仕上加工用砥石を使用し、次に荒加工用砥石を使用し、最後に再度仕上加工用砥石を使用することを特徴とするホーニングヘッドの砥石なじませ方法。

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