特許
J-GLOBAL ID:200903036512617344

情報処理機器及び同機器における情報出力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061465
公開番号(公開出願番号):特開平9-251452
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】情報出力を中断して再度同じ情報を出力する場合には、前回の続きから出力が再開できるようにする。【解決手段】実行中の情報出力の終了を伴う制御情報が制御情報入力部16により入力された場合に、その際の表示部12での文字情報上の表示出力終了位置と音声出力部14での文字情報上での音声出力最終位置をそれぞれ固有の情報出力位置(表示出力位置と音声出力位)として、出力情報の文書名に対応付けて情報出力位置記憶部18に記憶しておく。その後、同じ文書を情報入力部11から入力して出力する際には、その文書に対応して情報出力位置記憶部18に記憶されている前回の文字表示と音声出力時の出力位置(出力最終位置)を情報出力制御部17が取り出して、その情報出力位置を基準とする情報部分からの出文字表示と音声出力とを表示制御部13と音声出力制御部15により行わせる。
請求項(抜粋):
機器の制御情報を入力する制御情報入力手段と、前記制御情報入力手段により入力された制御情報に基づいて情報データを入力する情報データ入力手段と、情報データを表示する情報データ表示手段と、前記情報データ表示手段の情報データ表示を制御する情報データ表示制御手段と、文字情報を音声情報に変換して音声として出力する音声出力手段と、前記音声出力手段の音声出力を制御する音声出力制御手段とを備えた情報処理機器において、前記情報データ表示手段及び前記音声出力手段の少なくとも一方が情報出力中に、その出力の終了を伴う制御情報が前記制御情報入力手段により入力された場合に、その際の情報出力位置を該当する出力情報の識別情報に対応付けて記憶しておくための情報出力位置記憶手段と、前記制御情報入力手段により入力された制御情報に基づいて前記情報データ入力手段により入力された情報データの出力を制御するものであり、前記入力情報データに対応する情報出力位置が前記情報出力位置記憶手段に記憶されている場合に、当該情報出力位置をもとに前記情報データ表示制御手段及び前記音声出力制御手段の少なくとも一方を制御して、当該情報出力位置を基準とする情報部分からの出力を行わせる情報出力制御手段とを具備することを特徴とする情報処理機器。
IPC (2件):
G06F 17/21 ,  G06F 3/16 330
FI (2件):
G06F 15/20 568 A ,  G06F 3/16 330 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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