特許
J-GLOBAL ID:200903036513810695

靭性および延性に優れたパーライト系レールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-005487
公開番号(公開出願番号):特開2002-212677
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】寒冷地用高靭性及び高延性のパーライト系レールを提供する。【解決手段】質量%で,C:O.55-1.20%, Si:O.10-1.20%, Mn:O.1O-1.50%, S:O.O02-O.050%,V:0.O05-1.00%, Mg:O.0004-0.02%,N:O.0005-O.03%,Al:0.05%以下,必要に応じCr:0.1-1.O%,Mo:0.01-O.50%,Nb:O.001-0.05%,Ni:O.1-40%,Cu:O.1-40%,B:0.OOO1-O.0050%,Ti:O.05%以下の1種又は2種以上を含有し,少なくともレール頭部が実質パーライト組織で,かつ前記パーライト組織中の任意断面で,Mg酸化物,Mg-Al酸化物,Mg硫化物のいずれかを核として V炭窒化物を生成した,直径O.01〜10μm の複合介在物が1mm2 中に50〜100,000 個存在し,パーライトブロックサイズが50μm 以下の高靭性・延性パーライト系レール。
請求項(抜粋):
質量%で、C :0.55〜1.20%、Si:0.10〜1.20%、Mn:0.10〜1.50%、S :0.002〜0.050%、V :0.005〜1.00%、Mg:0.0004〜0.02%、N :0.0005〜0.03%、Al:0.05%以下を含有し、少なくともレール頭部が実質パーライト組織であり、かつ、前記パーライト組織中の任意断面において、Mg酸化物、Mg-Al酸化物、Mg硫化物のいずれかを核としてV炭窒化物を生成した、直径0.01〜10μmの複合介在物が1mm2 中に50〜100,000個存在し、パーライトブロックサイズが50μm以下であることを特徴とする靭性および延性に優れたパーライト系レール。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/04 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/54
FI (4件):
C22C 38/00 301 Z ,  C21D 9/04 A ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/54
Fターム (13件):
4K042AA04 ,  4K042BA02 ,  4K042CA02 ,  4K042CA05 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA09 ,  4K042CA10 ,  4K042CA12 ,  4K042CA13 ,  4K042DA06 ,  4K042DE05 ,  4K042DE06

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