特許
J-GLOBAL ID:200903036514530793

6相多重立体放電装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-247691
公開番号(公開出願番号):特開2000-048996
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】単相交流変圧器6台を基本構成とする3相-12相交流変換電源と、これによって導かれる12本の放電電極を立体的に配置することにより、多重放電を実現し、立体的なプラズマ領域の構造を変化させることができる6相多重立体放電装置を実現することにある。【解決手段】3相-6相変換方式にはスター-スター結線並びにデルタ-スター結線があり、この2つの結線方式の間には30度の相変位があることを用いて、変圧器だけで3相交流から直接12相交流に相変換して出力する3相-12相交流変換電源を構成する。複数個の3相-12相交流変換電源の出力を、それぞれ放電電極に接続し、円周上に等間隔に水平に配置して放電させるようにグループ化し、これを多重化する事により、プラズマを立体的に発生させ、中心部分に高密度な放電空間を有すると同時に、電極に流れる電流値を制御することにより、立体的なプラズマ領域の構造を変化できるようにした。
請求項(抜粋):
二次側コイルに中間タップを持つ単相変圧器T1、T2、T3の一次側コイルをスター接続し、同様に二次側コイルに中間タップを持つ単相変圧器T4、T5、T6の一次側コイルをデルタ接続したものをそれぞれ商用3相交流電源に接続するとともに、さらに変圧器T1、T2、T3、T4、T5、T6の二次側中間タップN1、N2、N3、N4、N5、N6を互いに接続しこれを中性点として、単相変圧器T1、T2、T3、T4、T5、T6の二次側出力から位相差が30度づつ異なる12相交流を取り出すことができ、且つ単相変圧器T1、T2、T3、T4、T5、T6の一次側コイルと二次側コイルの間の結合度を電気信号によって変えられることを特徴とする3相-12相交流変換電源。
IPC (4件):
H05H 1/36 ,  H05H 1/32 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (4件):
H05H 1/36 ,  H05H 1/32 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 K

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