特許
J-GLOBAL ID:200903036517404152

静電放電検知及びクランプ制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229576
公開番号(公開出願番号):特開平5-235274
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 集積回路特徴部から離して静電放電(ESD)パルスをシャントさせるために、スイッチング要素が集積回路に接続され、ESD波形特性に応答する複数個の検知回路がこれの論理制御をする回路を提供する。【構成】 NANDゲート22がスイッチング要素16を駆動する。これへの第一入力は、時定数を有する第一RC回路網30である。第二入力はNANDゲート出力からのフィードバックループである。ノイズパルスの期間を越える時定数を有する第二RC回路網40と、パルスの特性的期間に近似した第三時定数を有する第三RC回路網50と、これら回路網の間のインバータ24とを有している。ESDパルスが発生すると、第一入力をしてNANDゲートを駆動させ、スイッチング要素をターンオンさせ、且つ、第二時定数を越える場合にそのESDパルスがいまだに存在する場合には、第三時定数を越えるまで第二入力を介して該スイッチング要素はラッチオンされる。
請求項(抜粋):
静電放電(ESD)のパルスから集積回路へ特徴部を保護する集積回路に使用可能な保護回路において、(a)前記集積回路特徴部から離れて前記ESDパルスをシャントすべく前記集積回路に接続されたスイッチング手段が設けられており、(b)前記スイッチング手段を活性化させるために前記スイッチング手段に接続された制御手段が設けられており、前記制御手段は、複数個の検知回路を有しており、該検知回路の各々が典型的なESDパルスの選択した波形特性に応答することを特徴とする保護回路。

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