特許
J-GLOBAL ID:200903036519440822
歪補償増幅器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008778
公開番号(公開出願番号):特開平6-224650
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】歪みを補償した増幅器に関し、歪発生器を被補償増幅器と別個に用いることによって出力側の遅延線を不要にした、フィードフォワード増幅器からなる歪補償増幅器を提供することを目的とする。【構成】入力信号を分配器1を介して分配した一方の信号を被補償増幅器4に加えたとき、被補償増幅器4の出力に発生する歪成分と等しいレベルで逆の位相を有する歪信号を被補償増幅器4の出力側において合成器6を介して合成することによって、被補償増幅器4の出力歪を補償する歪補償増幅器において、歪発生回路5を設けて、分配器1を介して分配した他方の入力信号に応じて歪信号を発生するとともに、被補償増幅器4を含む信号経路と、歪発生回路5を含む信号経路のいずれか一方または両方の入力側に、遅延線2,3を設けて、両信号経路の遅延誤差を解消することで構成する。
請求項(抜粋):
被補償増幅器(4)からの出力に対して、該被補償増幅器(4)の発生する歪成分と等しいレベルで逆の位相を有する歪信号を合成することによって出力歪を補償する歪補償増幅器において、該歪信号を前記被補償増幅器(4)と別個に設けられた歪発生回路(5)によって発生するとともに、前記被補償増幅器(4)の入力側に、該被補償増幅器(4)を含む信号経路と、歪発生回路(5)を含む信号経路との遅延誤差を解消するための遅延線(2)を挿入したことを特徴とする歪補償増幅器。
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