特許

J-GLOBAL ID：200903036521987014

コンピュータ断層撮影装置

発明者： 大橋 昭南 ,  荒舘 博 ,  熊野 信雄
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-018120
公開番号（公開出願番号）：特開平7-222741
出願日： 1994年02月15日
公開日（公表日）： 1995年08月22日
要約：

【要約】【目的】本発明は少ない線量でも画質の良好な断層像を得ることができ、CT透視に適したコンピュータ断層撮影装置を提供することを目的とする。【構成】操作部1により線量等のスキャン条件が設定される連続回転型のデータ取得部2からの投影データが生データ記憶部4に記憶される。生データ記憶部4から読出された生データはリカーシィブフィルタ部5に供給される。リカーシブフィルタ部5は再構成用生データ記憶部6のデータと生データ記憶部4のデータにそれぞれ重み係数を掛けて、両者を加算して再構成用生データを求める。再構成用生データ記憶部6から読出された再構成用生データが再構成部8へ供給される。リカーシブフィルタ部5の重み係数は投影データの変化量、線量に応じて決定される。

請求項（抜粋）：

360 ゚以上の角度の投影データを連続して収集するコンピュータ断層撮影装置において、所定のスライスの投影データと該投影データと同一スライス、同一角度のスキャン時間の異なる他の投影データとに基づいて再構成用のデータを求めるリカーシィブフィルタ手段と、前記リカーシブフィルタ手段の出力に基づいて前記所定のスライスの断層像を再構成する手段とを具備することを特徴とするコンピュータ断層撮影装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-085683
  
• 特開昭57-134142
  
• 特開平3-246688