特許
J-GLOBAL ID:200903036521987758

レ-ダシステムの動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221548
公開番号(公開出願番号):特開2000-081475
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 反射対象物の角度位置の判定が、高い精度で簡単にかつわずかなコストで可能になるレーダシステムの動作方法を提供する。【解決手段】 レーダシステムRSにおいて、測定過程MVのそれぞれの測定位相MP1,MP2,MP3,MP4,MP5内において送信運転と受信運転の間で短い時間間隔内に複数回の切換えを行ない、その際、それぞれ送信運転において、所定のパルス幅の送信パルスを有するパルス状送信信号が放射され、かつ受信運転において、送信パルスのパルス休止期間内に受信信号として反射信号が検出される。パルス状の送信信号を放射する送信アンテナとして、かつ受信信号を検出する受信アンテナとして、測定過程MVの少なくとも1つの測定位相MP1,MP3,MP5内に、異なった角度範囲を検出するために設けられた互いに並んで配置された異なったアンテナA1,A2;A2,A3が利用される。
請求項(抜粋):
複数の測定位相(MP1,MP2,MP3,MP4,MP5)を有する測定過程(MV)において、測定過程(MV)のそれぞれの測定位相(MP1,MP2,MP3,MP4,MP5)内において送信運転と受信運転の間で複数回の切換えを行なうことによって、観察範囲内にある反射対象物(RO)の距離及び/又は半径方向速度が判定され、その際、それぞれ送信運転において、所定のパルス幅(tON)の送信パルスを有するパルス状送信信号が放射され、かつそれぞれ受信運転において、送信パルスのパルス休止期間(tOFF)内に受信信号として反射信号が検出される、異なった角度範囲を検出する少なくとも2つのアンテナ(A1,A2,A3)を有するレーダシステム(RS)の動作方法において、パルス状の送信信号を放射する送信アンテナとして、かつ受信信号を検出する受信アンテナとして、測定過程(MV)の少なくとも1つの測定位相(MP1,MP3,MP5)内に、同じアンテナ(A1,A1;A2,A2;A3,A3)が利用され、測定過程(MV)の少なくとも1つの測定位相(MP2,MP4)内に、互いに並んで配置された異なったアンテナ(A1,A2;A2,A3)が利用されることを特徴とする、レーダシステム(RS)の動作方法。
IPC (2件):
G01S 3/46 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S 3/46 ,  G01S 13/93 Z

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