特許
J-GLOBAL ID:200903036523253093

電力デマンド制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074597
公開番号(公開出願番号):特開平6-284572
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 デマンド予測値を高精度で求め、圧延機などのような電力消費設備の休止損を防止し、使用電力を契約電力未満で、かつ可及的に近い値となるように制御する。【構成】 複数の電力消費設備3,4,5のうち、使用電力量が時間経過にほぼ比例して増加する第1電力消費設備5と、使用電力量が負荷に応じて変化する第2電力消費設備3,4とに分割し、第1電力使用設備5によって消費された第1実績使用電力量P1に基づいて、第1デマンド予測値R1を求め、第2電力消費設備3,4によって消費された第2実績使用電力量P2に基づいて、第2デマンド予測値R2を求め、これらの第1および第2デマンド予測値R1,R2の和(=R1+R2)が契約電力P0 未満で、かつ可及的に近づくように前記複数の電力消費設備3,4,5のうち、予め定める電力消費設備の供給電力を制御する。
請求項(抜粋):
所定のデマンド周期T内に複数の電力消費設備によって使用された総使用電力量の実績値に基づいてデマンド予測値Rを求め、デマンド予測値Rが所定の契約電力P0未満で、かつ可及的に近い値になるように前記電力消費設備への供給電力を制御する電力デマンド制御方法において、前記複数の電力消費設備を、使用電力量が時間経過にほぼ比例して増加する第1電力消費設備と、使用電力量が負荷に応じて変化する第2電力消費設備とに分割し、第1電力消費設備によって使用された第1実績使用電力量P1に基づいて、第1デマンド予測値R1を求め、第2電力消費設備によって使用された第2実績使用電力量P2に基づいて、第2デマンド予測値R2を求め、これらの第1および第2デマンド予測値R1,R2の和(=R1+R2)が前記契約電力P0 未満で、かつ可及的に近づくように、前記複数の電力消費設備のうち予め定める電力消費設備への供給電力を制御することを特徴とする電力デマンド制御方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-029428

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