特許
J-GLOBAL ID:200903036523413937

熱収縮性多層フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152914
公開番号(公開出願番号):特開平10-058581
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 低温シール性、夾雑シール性、ホットタック性などのシール特性、低抽出性、透明性、熱収縮性、耐熱性、ガスバリヤー性などに優れた熱収縮性多層フィルムを提供すること。【解決手段】 少なくとも最外層(A) に熱可塑性樹脂層、芯層(B) にガスバリヤー性樹脂層、及び最内層(C) にシール性樹脂層を有し、必要に応じて各層間に接着剤層が配置された熱収縮性多層フィルムにおいて、(1)最内層(C) のシール性樹脂層が、拘束幾何触媒を用いて得られた、1-オクテン含有量が1重量%以上20重量%未満で、密度が0.885g/cm3超過0.960g/cm3以下である線状のエチレン-1-オクテン共重合体(a) を含有する樹脂材料(b) からなる層であり、かつ、(2)最外層(A) と芯層(B) との間に、ポリアミド樹脂、熱可塑性ポリエステル樹脂、及びエチレン共重合体樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種の樹脂(c) からなる中間層(D1)が配置されていることを特徴とする熱収縮性多層フィルム。
請求項(抜粋):
少なくとも最外層(A) に熱可塑性樹脂層、芯層(B) にガスバリヤー性樹脂層、及び最内層(C) にシール性樹脂層を有し、必要に応じて各層間に接着剤層が配置された熱収縮性多層フィルムにおいて、(1)最内層(C) のシール性樹脂層が、拘束幾何触媒を用いて得られた、1-オクテン含有量が1重量%以上20重量%未満で、密度が0.885g/cm3超過0.960g/cm3以下である線状のエチレン-1-オクテン共重合体(a)を含有する樹脂材料(b) からなる層であり、かつ、(2)最外層(A) と芯層(B) との間に、ポリアミド樹脂、熱可塑性ポリエステル樹脂、及びエチレン共重合体樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種の樹脂(c) からなる中間層(D1)が配置されていることを特徴とする熱収縮性多層フィルム。
IPC (6件):
B32B 7/02 106 ,  B29C 61/06 ,  B32B 27/32 103 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:02 ,  B29L 9:00
FI (3件):
B32B 7/02 106 ,  B29C 61/06 ,  B32B 27/32 103
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (17件)
  • ポリオレフィン系多層フイルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-132907   出願人:呉羽化学工業株式会社
  • 特開昭61-284439
  • 特開昭61-284439
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