特許
J-GLOBAL ID:200903036524060973

電動機のステータ製造方法および該方法により製造されたステータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306507
公開番号(公開出願番号):特開平7-163070
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】巻線作業の容易性を維持しつつ、作業工程が簡単で、さほど部品の製造精度を要求しない電動機のステータ製造方法および該方法により製造されたステータを提供することを目的とする。【構成】ステータコア10の頭部12に凸部18と凹部20とを形成し、当該凸部18を隣接する凹部20に挿入する。前記凸部18は凹部20よりも角度を大きくとって形成されているため、凹部20を押し広げながら嵌合する。したがって、ステータコア10は、円周状に強固に組み立てられ、それを電磁石等で内側に吸引されながら、加熱されたステータハウジング24の孔部32に挿入される。前記電磁石の滅勢、およびステータハウジング24の縮径により、ステータハウジング24の孔部32を画成する円周面33にステータコア10が強固に嵌合する。
請求項(抜粋):
電動機のステータ製造方法であって、頭部と脚部とからなる略T字状に構成され、前記頭部における周方向の一端部に凹部が画成されるとともに他端部に凸部が形成された複数のステータコアに導線を巻き付ける工程と、前記ステータコアの凹部に隣接するステータコアの凸部を嵌合させることにより、ステータコアを円周状に連設する工程と、前記円周状に連設されたステータコアを保持体で軸心方向に締め付ける工程と、前記保持体で締め付けられたステータコアを円筒体であるステータハウジングの内部に挿入し、前記保持体の締め付け力を解除することにより、前記ステータコアをステータハウジングの内周面に圧接させる工程と、を備えることを特徴とする電動機のステータ製造方法。
IPC (3件):
H02K 1/14 ,  H02K 1/18 ,  H02K 15/02

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