特許
J-GLOBAL ID:200903036524876574

サーバ処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103064
公開番号(公開出願番号):特開平6-314263
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 サーバプロセスの数をシステムの負荷状況に応じて管理することにより、クライアントプロセスを待たせることなく応答性が良く、サービス効率の良いサーバシステムを提供する。【構成】 ステップ1からステップ7までは各々起動されたサーバプロセスの処理を示しており、ステップ8からステップ16まではサーバ管理プロセスの処理を示している。クライアントプログラムからの処理要求に対して待ち状態にあるサーバプロセスの数やクライアントからの要求の到着の頻度などの負荷状況をサーバ管理プロセスが監視し、負荷が増加したと判断した場合にはサーバプロセスを新規に起動してサーバプロセスの総数を増やし、負荷が減少したと判断した場合には一部のサーバプロセスを終了させることによりサーバプロセスの総数を減らす。
請求項(抜粋):
サーバマシンにサービス要求を行う少なくとも1台より成るクライアントマシンと、前記サービスをユーザに提供するサーバマシンとが互いに通信接続されたクライアント・サーバシステムであって、前記サーバマシンは、前記クライアントマシンからのサービス要求受付け手段と、該サービス要求実行に係わるサーバ・プロセス群を管理し、該プロセスを生成させ、消滅させる手段と、プロセス間における通信手段、を提供するオペレーティングシステム相当手段を含んで成り、前記オペレーティングシステム相当手段が提供する通信手段を有して構成された、サーバプロセスと、サーバ管理プロセスにおいて、前記サーバプロセスは、前記サービス要求実行に係る開始、終了を示す旨のメッセージ送出手段を備え、前記サーバ管理プロセスは、上記メッセージを受信し、メッセージ内容に応じて、サーバプロセスに対する、待機、生成、消滅を指令する手段を備えたことを特徴とするサーバ処理方式。

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