特許
J-GLOBAL ID:200903036525182614

水の循環方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-257986
公開番号(公開出願番号):特開2003-065202
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 初期動力だけで水を循環させることができる方法を提供する。【解決手段】 密閉水槽1の上方に高架水槽3を設け、高架水槽3には水面から10m以上の高さまで延びる真空管4を立ち上げ、密閉水槽1にはその上端部から約10mの高さまで延びる下降管5を立ち上げ、下降管5の上部に下降管加圧槽6を連通連結すると共に、下降管加圧槽6の上部に加圧管真空槽7を連通連結し、しかして密閉水槽1に給水後、1気圧以上の水を加圧給水することにより、高架水槽3に給水し且つ下降管5の水位を上昇させ、然る後真空管4の上部側と加圧管真空槽7を真空にすることにより、高架水槽3の水を真空管4で吸引上昇させて分岐管から下降管加圧槽6へと移動させ、この加圧槽6に移動した水の重さにより下降管5の水を下降させて密閉水槽1へ移動させるようにする。
請求項(抜粋):
密閉水槽1の上方所要高さ位置に、給水管2により密閉水槽1から水の供給を受ける開放型の高架水槽3を設け、給水管2の出口側には高架水槽3の水位を一定範囲に保つ制御弁8を設け、高架水槽3には水面から約10m以上の高さまで延びる真空管4を立ち上げ、密閉水槽1にはその上端部から約10mの高さまで延びる下降管5を立ち上げ、下降管5の上部に下降管加圧槽6を連通連結すると共に、下降管加圧槽6の上部に加圧管真空槽7を連通連結し、前記真空管4は、高架水槽3の水面から約9mの高さ位置で水平方向に分岐した分岐管9により下降管加圧槽6の上端部と連通しており、しかして密閉水槽1を満水状態に給水した後、この密閉水槽1に1気圧以上の水を加圧給水することによって、高架水槽3に給水すると共に下降管5の水位を上昇させ、然る後真空管4の上部4aと加圧管真空槽7を真空にし、初期の調整段階において真空作用で下降管5から高架水槽3側へ移動する水量を密閉水槽1に補充して下降管5の水位を保持することにより、高架水槽3の水を真空管4で吸引上昇させて分岐管9から下降管加圧槽6へと移動させ、この加圧槽6に移動した水の重さにより下降管5の水を下降させて密閉水槽1へ移動させるようにする水の循環方法。
Fターム (7件):
3H074AA10 ,  3H074AA12 ,  3H074AA15 ,  3H074BB02 ,  3H074BB19 ,  3H074BB30 ,  3H074CC50

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